この仕掛けに行きつくまで3年かかりました!
どうも!カワハギ釣り師のAtusiです!
よく釣り場でカワハギを釣っていると、自分の仕掛けが珍しいためよく人に話しかけられます
上記のような写真の仕掛けで、この仕掛けは完全に自分のオリジナルであり、YOUTUBEでカワハギの様子を見たりして考察をし、3年かかってこの型に行きつきました
一応ひっかけ釣りとしてはほかに似たようなものもあるので特許をとることはまず出来ないだろうなと思ったので公開することにしますw
今回は自作のカワハギ仕掛けについての記事を書いていこうかと!
自作カワハギ仕掛けの特徴をば
まずこの仕掛けについてですが
アップで見るとこんな感じで、上はカワハギの投げにでも使われ比較的吸い込まれやすい7~8号の白狐針を使用しています
いろいろ試しましたが、がまかつのが一番針が丈夫でフグなんかかかってきてもまず針がやられません
下の針はイカ用の針を使っており
主に使用するのはカツイチのイカつ~るフックの出来るだけ大きいサイズを使用しています
それと割ビシを3つつけています
割ビシは1つではなかなか沈まず、2つでは下りる途中にエサ取りにやられてしまい、4つだと感度が極端に鈍くなるのでベストは3つです
流れが強いときなんかは4つにすることもありますが、まず無いので3つがオススメですね
ほかにも
上にはこのタイプのサルカンをつけておいて、上にはフック型のサルカンを使えばロストしたときに素早い交換か可能で、いい時期を逃すことなくやれるんです
一つ当たりのコストはおおよそ150円ほどと少々高いですが、自作でやると市販のものよりも安くて強くなるのでおススメです
慣れてくると一つ5分くらいで作ることが出来ます
私はこれをシーズン中は100個ほど量産しますね
これらを写真のようにつけ、上の針にアオイソメをかけて下で引っ掛けるという仕組みでやっています
したと上の針の距離は割ビシ1~.15個分がベストであり、それより近いと下の針の範囲からはみ出てしまい、上になると合わせるまでのタイムラグが発生して外しやすいです
さらに市販にはない特別な機能として
このように下のフックの輪っかにキツネ針を通すことでエサ取りへの耐性が上昇します
しかしこれは同時にアタリの感度も体感半分くらいに落ちるので活性が強すぎるときの決戦手段であり、普段はあまり使わないです
この決戦機能を使うのには竿の感度もいいものにしないといけなくて、自分の愛用している
このステファーノCi4+くらいの感度でなければ使えません
この仕掛けで釣りをするなら先端が固く、あまり遊びがなくて操作性に優れる9対1の先調子をおススメします
釣れる様子はこんな感じ
これを使用して釣りをすると
こういう風に下の針を胴体やあごに引っ掛けるのでエサ取りには理にかなった仕掛けをしています
似たようなものにハゲ掛けというのも存在しますが、あちらだと仕掛けが大きすぎてアタリが分からず目視かカンによるものになる上に、針が大きく美味しい肝をつぶしたり、最悪の場合は苦玉をつぶすことになるのですが、こちらであれば皮に引っ掛けるのでそういう心配はありません
さらには
この普段なら釣ることはまずない小さなアミメハギをも引っかけられることから性能が高いということが言えるんじゃないかなと自負しています
口だけでなく胴体やあご、場合によってはヒレにもかかるので口だけを狙うよりもはるかに確立が高くなります
釣り方としては基本的にツンツンときたら一切待たずに即合わせで、完全に攻める釣りをやります
反射神経との勝負ですし、居るときはアクティブにブンブン振り回すので楽しいです
下が本命ですが上でも釣れることがあって2度おいしい仕掛けになっています
現にこの前は大きなカワハギを釣ったときに
このように白狐の方に食ってくることもあります
体感では白狐1とイカ針20~30と完全にしたですがw
終わりに・カワハギ専用自作仕掛けですがカワハギを釣りたい方はどうでしょうか?
そういうわけで私は基本的にいつもこの仕掛けでカワハギを狙っています
今まで3年近くこの仕掛けに行きつくまで試しましたが、今のところこれが一番性能がいいなと感じています
完全な正攻法で狙うとしんどいカワハギですが、釣れると非常に美味ですので是非釣って味わってみてほしいです!
この仕掛けを試してみて感想をツイッターなんかで聞かせてもらえると嬉しいですね!