これの違いが判らないって声がありますので実際に使ってみました!

どうも!カワハギ釣りばっかりやるAtusiです!

釣りするときに虫エサとして万能なアオイソメは有名ですが、釣具屋さんに行くとアカイソメというものも同時に売っていることが見かけることが多くなりました
 
 
これらの違いについてなんだろう?って思う人が多く、調べてみると「どっちも同じゴカイで大して変わらない」という意見を目にします
 
 
私自身はカワハギ釣りで両方使うんですが、この二つって似ているようで使う状況が全く違うんです

確かに釣れるものはそう変わらないんですが、使い分けることでより良い効果が得られると確信しています

 
今回は私自身の経験からアオイソメとアカイソメの違いについて記事を書いていこうかと!

アオイソメの長所と欠点

まず万能のアオイソメの特徴としてアカよりも皮が丈夫でエサ取りに若干強いことが挙げられます
 
 
特にカワハギみたいなエサ取りがうまいやつには少しでも物持ちがいいエサを使ったほうがそれだけチャンスが上がるので、それは大きな利点です 
 

暖かい時期で食いつきがいい時期なんかはアオイソメで十分集魚出来るので、エサが長持ちすることで経済的に継続的な釣りが可能なんですよね

私自身が魚の活性が強すぎるときに、たまに温まったコンクリの上にイソメを少し干して固くしてから釣りをすることで、よりエサ取りに強くなるということをやっています
 
 
 
しかし活性が鈍いときは魚も堅いものを好まない傾向にあり、アオイソメではなく隣で釣りをしているアミエビに反応されてしまうということがあります
  

特に活性が悪い時に干しイソメなんかやると、ただでさえ悪い食らいつきが余計に悪くなります
 
 
 
生きがいいイソメは時々脱走して干からびることがあるのですが、冬場でも意外と乾燥してしまうことが多いので、11月中旬から12月以降の寒い時期になって活性が落ちると釣果が悪くなりますね

アカイソメの長所と欠点

そしてアカイソメの長所としては身が柔らかく、またぬめぬめとした粘液を多く出すので集魚性がかなり高いことです
 
 
私自身は寒くなってきて魚の活性が落ちたなと思った時にアオからアカへ切り替えます
 
 
 
私の経験談としては11月の中頃を境に、こっちへ切り替えるとカワハギの釣果が上がるのでそういう時に使いますね
 

更に寒くなった時期というのはヒット率が下がる代わりにカワハギが大きくなる傾向があるので、必然的に数よりも大きさを狙えるようになります
 

集魚性がいいなら活性がいい時も使えばいいんじゃないか?という意見がありますが、確かに当たりは滅茶苦茶多いんですが、柔らかい分は簡単にエサ取りにやられてしまうという欠点も併せ持っているのです
 
 
特にカワハギなんかは狙った深さまで落としてからやりたいのに、下手すると落としている最中に食われてしまって釣りにならないということも多々ありました
 

更にアオイソメで出来ていた干しイソメでエサ取りに強くする方法ですが、アカイソメは固くなってエサ取りに強くなるどころか弱さから溶けてドロドロの団子みたいになってしまうので逆効果なんです
 
活性が落ちている時であればこっちのほうが効果は高いんですが、活性が強いと当たりが判断する前にエサがなくなりますからね
 

終わりに・暖かく活性が強いときはアオ、鈍いときに大物を狙うならアカ!

私自身がカワハギ釣りに使うときですが
 

・9月~11月初めまでは暖かく活性が強い時期はアオイソメ
 
・11月中~の寒くなって活性が落ちた時はアカイソメ

という感じで使い分けています
 
 
一説には色で集魚とか説もありますが、私自身の経験からしてそれはないんじゃないかなと・・・
 

カワハギに関してこれだけ明確な違いを感じるので、多分ほかの魚でも似たような傾向はあると思うので、もし餌に迷ったら参考にしていただければと!

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